目次 1:ピックルボールのパドルについて 2:パドルの種類 3:パドルの選び方
ピックルボールのパドルについて
パドルは大きく2つの部分から構成されています。
ボールを打つ部分をフェイスと呼びます。また、手で持つ部分をハンドルと呼びます。
パドルの特性を表す要素には以下のようなものがあります。
- パドル全体の長さ
- フェイスの幅、長さ、形状、材質
- ハンドルの長さ、太さ
パドルの種類
パドルの種類にはこのような種類があります。
主にパドルで変わってくるのが、この5つのポイントです。
フェイスの材質
フェイスの材質によって、ポールがフェイスに当たった時の音や、感覚が変わってきます。
材質は主に以下の種類が使われています。
グラファイト、コンポジット(合成)、ウッド(木)、 ポリマー、ノーメックス(アラミドポリマー )、アルミニウム、等々
フェイスの幅
フェイスの幅は6・7/8 ~ 8・4/8インチ (17.46 ~ 21.59センチ)とサイズが変わってきます。
パドル全体の長さ
パドルの長さ15 ~ 16インチ (38.10 ~ 40.64センチ)です。
ルールで最大の長さが決まっています。
大きさ:パドルの縦の長さは43.18cm以下。縦と横との合計が60.96cm以下。
全体の重さ
6 ~ 9オンス (170 ~ 255グラム)が主流です。最大のものは14オンス (397グラム)あります。
パドルの重さによって、打つ時の感覚が変わります。
ハンドルの長さ・太さ
持ち手の長さ・太さも変わってきます。
長さは4・2/8 ~ 6・2/8インチ (10.80 ~ 15.59センチ)で、
ハンドルの太さ(サイズ)はハンドルの円周の長さで表されるので4インチが最小で、そこから1/8インチ刻みで大きくなります。
以下はハンドルサイズの区分けの一例です。
- 小 (Small) 4 ~ 4・1/8インチ (10.16 ~ 10.48センチ)
- 中 (Medium) 4・2/8インチ (10.80センチ)
- 大 (Large) 4・4/8インチ (11.43センチ)
パドルの選び方
残念ながらまだ日本のメーカーでパドルを作成しているところはありませんが、アメリカには約40社ものパドルメーカーが存在します。
パドルの選び方はズバリ!これだ!っていうポイントは正直ありません。
なぜなら・・・
各パドルメーカーや各モデルごとに微妙に、あるいは大きく異なっているため実に数多くの種類のパドルが存在しているからです。
パワーに自信の無い方はできるだけ軽いパドルが打ちやすく感じるでしょうし、
テニス経験者などは多少重くてもヒットした時のボールのスピードを重視するでしょう。
パドルの種類が多いということは、自分に合うパドルが存在している可能性があるということです。
全てのパドルを試打できる環境や機会は少ないため、パドルの選び方は・・・
『できるだけ多くのパドルに触れ、自分に合うパドルを探す』 です。
実際、多くの方がそのようにパドル探しをしています。
自分にぴったりのパドルを見つけましょう!